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少子化社会での税制

最近の新聞を読むと、少子化、超高齢化社会という言葉が頻繁に目に飛び込んできます。そこで少子化を食い止めるためには日本の税制はどのような方向に進むべきかを検討してみたいです。少子化で重要な指標は、家族構成の変化です。所得税の基本となっている標準世帯(夫婦と子供二人)が、最早、標準世帯では無くなっていることです。1970年代の家族は夫婦と子供二人が標準でした。しかし、これからは、夫婦と子供世帯は、単独世帯、夫婦のみの世帯とほぼ同じ割合になります。また、ひとり親と子供の世帯も逓増していきます。しかし、現在の税制は標準世帯以外の世帯に対しては冷たいです。
余談になりますが、日本では依然として「結婚したカップルが子供を育てる」という社会通念が強く、この通念から外れた子育てを異端視する傾向が強いです。このため、子供を持つためにはまず結婚というハードルをクリアしなければならいないし、離婚などにより女性が一人で子育てをする場合に、男性側からの養育費の支払いについての不確実性が高いので、女性が子供をもつことのリスクは非常に大きいです。教育水準に男女の差がない状況では、女性の生き方に多様性がでるのは当然と考えます。色々な生き方をしている女性が子供を出産できる環境作りが、真の少子化対策と考えます。私見ですが、以下の施策が少子化対策には重要と考えます。
①「結婚したカップルが子供を育てる」という従来の家族観の変更、つまり、「産んじゃったシングル」を受け入れる社会への意識変革
②幼児だけでなく小学生まで入れる保育所の整備、
③小学校3年生修了で打ち切られる児童手当を高校卒業まで支払う、また、児童手当の増額の実施
④ひとり親と子供の世帯に対する優遇税制の導入

税制改革の観点から提言することは「看做し配偶者控除」の創設です。ご存知のように標準世帯(夫と専業主婦)では専業主婦に対して配偶者控除が取れます。しかし、母子家庭は当然のこととして配偶者控除の対象外です。しかし、働く女性は、専業主婦に代わる外部のサポート(看做し配偶者)を必要とします。ですから、そのようなに働く女性に対して配偶者控除を認めることが少子化対策に対して有効な手段と働くでしょう。

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コメント

これを読みながらいろんなことを考えました。一人親は私の周りにもとっても多く、もう少し優遇してもいいかなとです。

今回小学生になった娘の放課後をどうするかで試行錯誤しています。現在学童保育に
入れていますが、世田谷区は基本的には廃止の方向なので、いつまであるかわかりません。それも制度の趣旨が放課後の遊び場提供の目的なので、数人のアルバイトで400人程度の生徒を遊ばせていますが、はっきり言って目が行き届かないし、人数が多すぎて、子供自身に居場所がないようで、行きたがりません。折角難関の倍率を掻い潜って入れた近くの環境のよい保育園を卒園し、環境のよくない学童に頼らずに働く方法を考えましたが、結局、学童とシッターを並行して使うことと時間つぶしの習
い事を加えることでなんとか現在を過ごしています。無いよりましといったところです。もし、このまま保育園放課後残れたらと何度思ったかしれません。今保育園が小学生まで面倒を見てくれたら、少なくても塾通いをするようになる4年生くらいまで、しっかりした大人が適切な集団で子供を見てくれたら、ずっと安心して働けるのにというのは、保育園を卒園した子の親は皆思っていると思います。近くに祖父母がいないと普通には働けないというのが、私の周りの実情です。祖父母の代わりになる信頼のできる家政婦さんかシッターさんが見つかれば、すぐに解決しそうですが・・・。そうでない場合は、やっぱりお金の問題となり、税の優遇措置がとれるとか、国が子供を持つ親の負担を軽くする措置をとらないと少子化は避けられませんよね。

ブログ読みました。その通りですね。
非現実的な希望ですが、私の働いている会社のExpatの人たちのようにナニー(家政婦)を雇いたいです。しかし、普通の日本人では到底雇えない金額です。うらやましいかぎりです。現実的な希望は、離婚なり別居なりをして生活している親子の子供の学童保育の充実です。しかし、私の住んでいる品川区が進めようとしているのは全く逆の方向、学童保育の撤廃です。代わりに「すまいるすくーる」という全児童対象の学校設置型の施設です。しかも午後6時で終わりなんて・・・なんの意味があるんでしょうか・・??理解に苦しみます。専業主婦の家庭の児童も受け入れる・・って、そんな必要あるのかな?が実感です。一見、公平に見えて、全く公平じゃないです!

保育園児(小学校入学前)は、まだ色々保育をしてもらう方法があります。延長保育も実施されてるし、でも小学生になった途端、何もなくなってしまいます。こんなに小学生が犠牲になる事件が多発しているのに!児童手当、少なすぎます。焼け石に水です。村田さんの言うように”幼児だけでなく小学生まで入れる保育所の整備”は急務と考えます。

何故女性が子供を産まなくなったか・・自分が犠牲になることに抵抗があるのではないかと思います。築き上げたキャリアだったり、自分の時間等、いろんなことを犠牲にしないと出産・子育てはできません。社会へのボランティア、みたいなものですもんね。でも子供を産み育てることの
素晴らしさは経験してみないと分かりません。今はその大変さばかりがクローズ・アップされているのかな、とも思います。でも一方でそれは真実で日本の働く女性が子供を育てるのはほんとにしんどいことです。子供を産みたいと思っている女性は想像ですが、かなり高い確率では
ないかと思います。でも「大変だから子供を産まなくても、自分一人でいい」が現実ではないかと思います。この意識を変えるのは相当本腰をいれて国が援助しないと無理だと思います。子供を産んだら、産んだだけ補助金がもらえるよ、とかする必要があります。とりとめのない文章になってしまいましたが、早急に国は手を打たないと少子化は解決しないでしょう。解決しないどころか減る一方になってしまうと思います。将来の担い手がいなくなります。

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