杜祐祠「感動」
杜祐祠さんの作品ー杜祐祠さんの詩「感動」を紹介します。
感動
君は感動することを忘れたのだろうか
君は言う、
映画を見ていると感動に涙することがあると
君は言う、
スポーツを見ていると感動に涙することがあると
そんな感動はごみ箱に捨ててしまえと僕は言う
僕は思う、
ごみ箱に捨てる感動さえ自分は持っていないと
僕は思う、
感動することさえ自分は忘れてしまったのだと
ある日、感動という名の雷鳴が心に突然とどろいた。
雷と共に激しい雨が心の中にふってきた。
僕はその雨の中に傘もささずに飛び出した。
僕は感動することを忘れたのだろうか
君は言う、
雨の中に傘もささずに飛び出した貴方は感動的だったと
僕も言う、
雨の中に傘もささずに飛び出した僕は感動を覚えたと
僕は感動することを忘れたのだろうか
君は言う、
すべてが感動的よ、映画、スポーツ、そして貴方の人生
僕も言う、
すべてが感動的だ、映画、スポーツ、そして我々の人生
カテゴリ
0070杜祐祠さんの作品0 TrackBacks
Listed below are links to blogs that reference this entry: 杜祐祠「感動」.
TrackBack URL for this entry: http://www.muratatax.com/mt-tb.cgi/692

コメントする