年金徳政令

| | Comments (0) | TrackBacks (0)

清談涼談―年金に関して興味ある記事がありました。今回はその記事を引用いたします。

 

週間東洋経済(2008126)の記事『ミスターWHOの少数異見"2008年の初夢―「年金徳政令」しかない"』は、荒唐無稽な議論ですが非常に示唆に富む年金解決策です。その記事の一部を引用いたします。

 

初夢を見た。‐‐中略‐‐世界一おとなしい国民もさすがに立ち上がり、デモの大群が社保庁を取り囲んだ。が、ここで局面は意外な展開を見せる。官邸が突如、「徳政令」を出し、5000万件の解明作業を中止すると共に、申し立てどおり全員に全額を無条件給付すると発表したのだ。列島がどよめいた。不心得な不正申請者に給付すれば、それこそ不公正の極みではないか、厚生官僚の不正追求や政治家の責任はどうするのか‐‐等々、喧々囂々(けんけんごうごう)の議論が巻き起こったが、すぐに国民は他に現実的な選択肢が無いことを理解した。

 

今後十年、社保庁職員にムダな給与と時間を与えても、完璧な照合はできない。その間、年金を受領できず死んでゆく国民をどうするのか。かつて国連加盟に際し、公職選挙法違反者を「大赦」した国である。それに比べれば、こちらの「徳政」の方がはるかに説得力があると言えるだろう。‐‐国民の大多数がこの「大岡さばき」を受け入れた。

 

ただし、二つの条件が付けられた。

1つ。国民年金の確信犯的未納者(49%)を含め、今後の未納者には給付しない。

2つ。社保庁関係者の年金給付額を一律5割カット。

見返りに、横領・隠蔽・不作為等の罪は免責する。

残る問題は財源だった。ところが、某グリーンピア施設撤去作業中に、金塊の山が発見された。「霞ヶ関埋蔵金」ならぬ「消えた徳川埋蔵金」が出てきたのだ。社保庁の中で一番誠実そうな人が選抜され、埋蔵金の評価に当たった。彼が叫んだ。「100兆円はある。これで"消えた年金"が帳消しになる!」。その瞬間、夢から覚めた。

 

この記事で述べられていることは、案外、有効な年金の解決策かも知れません。しかし、100兆円の埋蔵金を当てにする必要はないです。基礎年金の財源不足を補うために必要な財源は10兆円前後です。10兆円前後の埋蔵金であれば特別会計の中にあると確信しております。

カテゴリ

,

0 TrackBacks

Listed below are links to blogs that reference this entry: 年金徳政令.

TrackBack URL for this entry: http://www.muratatax.com/mt-tb.cgi/708

コメントする

アーカイブ

Powered by Movable Type 4.22-ja