2011年7月アーカイブ

現代医療のひずみ!

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三田評論7月号に載った石飛幸三医師の『現代医療のひずみ』は、身につまされる内容の話しです。記事の中で老衰末期における医療は、自然の摂理に反するとの警鐘を鳴らしています。ここに当該記事(クリックすると当該記事に飛びます)を紹介します。

 

下記に『現代医療のひずみ』の中の文章を抜粋しました。この抜粋を読むだけで、石飛先生の言いたいことがおぼろげながら分かると思います。

  • 病気は人生途上の危機だ。一回しかない人生、病気には敢然として挑戦し、それを乗り越えなければならない。しかし誰もがいずれは歳を取って死ぬのであり、老衰は止められない。病ではないのである。
  • 人間も動物である以上いずれ自力では食べられなくなる。生の終焉が来る。それは自然の摂理なのである。
  • 死を迎える人は、命を終えようとしているのだから食べないのだ。食べないから死ぬのではない。このことを理解することで、家族や介護する人は悩みを和らげられる。
  • 延命至上主義を、本来医療の対象でない老衰を迎えた方々にまで持ち込んでしまったために、誰もが困惑した事態となっているのである。

原発問題の取扱いについて

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人は長期的には理性重視であっても、短期的には感情重視で行動してしまいます。多くの人は腹八分目が健康に良いことは知っています。しかし、なかなか暴飲暴食を止めることができません。最近の原発の議論で懸念することは、最も影響力のある人(菅首相)が原発反対ととれる発言(感情重視の発言)をしていることです。感情重視の発言をする菅首相は、首相としての責任を果たしていません。政治の責任者は、今回の福島原発事故の問題を予断を下すことなく分析し、人間の知恵と創意を信じて原発問題の解決を図ることです。原発廃止とか、直ちに原発再開する決定を拙速にすべきではないのです。
 
国民は感情重視の回答を求め勝ちですが、首相は、それに迎合してはいけないと考えます。菅首相は、人気取りに走らないで理性重視の発言をすべきです。

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