2011年11月アーカイブ

今こそ、"日本頑張れ!続き"

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 3.11直後は、“日本頑張れ!”の声が至る所で聞こえました。そして、人々は真剣に“日本頑張れ!”と思っていました。しかし、その中の多くの人々が、今は“日本頑張れ!”の実行を阻止しているのです。まずいことにそれらの人々は、自分達が“日本頑張れ!”の実行を阻止していると気付いていないことです。 

 3.11による原発事故以降、異常な放射能に対する過敏な反応は、結果として“日本頑張れ!”の実行を阻止しているのです。福島産というだけでの拒絶反応がその最たるものです。放射能ゼロだから絶対安全という考えは、木を見て森を見ない議論と考えます。食の安全を脅かすものは、農薬、化学物質、遺伝子組み換え、その他もろもろの要因があります。絶対安全は、神話に過ぎないのです。もっと現実的に対応する必要があります。ここで興味あるアドバイスを紹介します。原発反対の急先鋒である京都大学原子炉実験所助教、小出裕章氏の話の一部を紹介します。「・・福島の一次産業を守る必要もある。東電に買い取らせても捨てるだけだ。これまで農業は酪農を営んできた方々が捨てるとわかっている農作物を作れるのか、牛を育てられるのか、私ならできない。仕事には誇りが必要です。社会の中で必要とされなければ仕事はできない。だから汚染した農作物は子供でなく大人が引き受けて食べるのです。そのためには、どの食べ物がどれだけ汚染されているかを正確に知ってランク付けし、60禁(60歳以上の方に食べていただく。しかし、60歳以下には禁止)、50禁、40禁を作る必要があります。」(平成23年7月16日の『原発を考える』での講演より引用) 

 小出先生の言いたいことは、放射能に関して、子供と大人を同様に考えてはいけない。大人は、これまで原子力を許してきた責任があるので結果として犠牲を引き受けなければならないです。原発賛成の先生の意見ではなく、原発猛反対の先生のコメントであることは重く受け止める必要があります。

 自分の権利だけを主張し責任を果たさない風潮が、大いに問題であると考えています。異常な放射能に対する過敏な反応は、結果として“日本頑張れ!”の実行を阻止しているのです。

 今こそ、“日本頑張れ!”が必要な時と考えます。

本ブログの読者(匿名さん、酒井さん)からのコメントも載せました。

今こそ、"日本頑張れ!"

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 3.11直後は、“日本頑張れ!”の声が至る所で聞こえました。そして、人々は真剣に“日本頑張れ!”と思っていました。しかし、その中の多くの人々が、今は“日本頑張れ!”の実行を阻止しているのです。まずいことにそれらの人々は、自分達が“日本頑張れ!”の実行を阻止していると気付いていないことです。

 

 3.11直後、大量の瓦礫や木材などの粗大ゴミの処分を震災復興支援として引き受けることを表明した市町村は数多くありました。しかし、実際に宮城、岩手のゴミの処理を引き受けた都道府県は、東北地方以外で受け入れを決めているのは、東京都だけです。石原都知事を大英断とは考えていません。当たり前のことを決断したのです。この決断を石原都知事がした時、3,000件以上の苦情が都民から寄せられたと聞いていいます。他の都道府県は、苦情をする住民を説得できないとの理由で引き受けを躊躇しています。関東地方に比べて放射能汚染がされていない宮城、岩手のゴミの処理を反対する住民の多くは、自分達が“日本頑張れ!”を妨害していると気付いていないのです。赤十字に義援金を出すことより、被災した地域を直接的に助けることが大事と思います。

 

 今こそ、“日本頑張れ!”が必要な時と考えます。

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