ガソリンを購入すると、なんと消費税の二重払いになります!

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消費税が5%から8%に増税されましたが、ここで時計の針を2016年4月に進めてみたいです。その時には消費増税も完全実施されて10%になっているとの前提で議論を進めます。2016年4月に車を運転して、ガソリンスタンドでガソリンを給油したと想定します。その時、ガソリンスタンドの入口に示されたガソリンの価格は1リットルあたり140円でした。「オッ!これは安いぞ!」と50リットルの給油をします。代金は、ガソリン代7,000円プラス消費税(10%)700円の7,700円でした。7,700円の計算は容易くできます。

普段、私たちが買い物などの際に、価格の10%の消費税を負担します。これを一般消費税と呼びます。更に、個別消費税と呼ばれる消費税があります。これは、ある特定の物やサービスについてのみ課税される消費税です。石油諸税は、個別消費税に分類されます。石油諸税以外で個別消費税に分類される税金がいくつかあります。それは、酒税、たばこ税等です。 

石油諸税、たばこ税、酒税などの個別消費税の取扱いについて、国税庁のホームページから抜粋します。

【消費税の課税標準である課税資産の譲渡等の対価の額には、酒税、たばこ税、揮発油税、石油石炭税、石油ガス税などが含まれます。これは、酒税やたばこ税などの個別消費税は、メーカーなどが納税義務者となって負担する税金であり、その販売価額の一部を構成しているので、課税標準に含まれるとされているものです。】

 上記で言っている意味は、「これら個別消費税は、購入した製品の原価の一部として取り扱い、物の原価と個別消費税の総計に対して一般消費税を課す」の意味です。その取扱いをひとつの表にまとめました。

 

環境税と一般消費税forその3.png

 

 

 上記から判ることは、ガソリン税等の(個別)消費税2,830円に(一般)消費税283円が更に課せられることです。なんと消費税を二重払いしています。税金に対して、また税金を払うなんて納得いかない取り扱いですね!

 

コメント(1)

そうなんですか。とんでもないですね!
私の専門の相続でも同じようなことになってます。
相続税です。相続される資産は税金を払ったのちに残った資産です。これに税金を課すのは本来税金の二重払いです。
アメリカではブッシュ政権で二重払いをなくすために相続税を0にする動きでした。いまはどうなっているのでしょうか?

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