新聞の宅配制度は地上から消え去る運命か!

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 私の日常は、自宅に宅配される朝日新聞を購読し、出勤途中、駅の売店で日経を買うことで成り立っています。朝日新聞の唯我独尊的主張に辟易していたところ、今回の誤報騒動が起こりました。丁度いい機会だから、朝日新聞の購読を止めようと考えました。問題は、どの新聞を購読するかです。読売、毎日、産経も「帯に短し襷に長し」状態で、時代の姿をチャンと理解するには数紙を購読する必要があります。しかし、一般家庭で、数紙を購読することは非現実的です。

 朗報です。この問題を解決してくれるサービスがありました。ニュースキュレ―ションサービスです。キュレ―ションサービスとは、キュレーションによって情報をまとめ、共有するサービスです。「キュレーション」(curation)とはIT用語で、Web上のコンテンツを特定のテーマに沿って集め、それによって新たな価値を生み出すといった意味合いで用いられる用語だそうです。

 ニュースキュレ―ションサービスにアクセスすると"ニュース"、"エンタメ""スポーツ"等のカテゴリー毎に情報がまとめられています。興味ある記事をクリックすると記事の概略が現れ、もっと詳しく知りたければ、更にクリックすれば詳細な情報が現れます。このサービスの良いところは、テーマに沿っていろいろな新聞社の記事が集められていることです。ですから、ニュースキュレ―ションサービスにアクセスすれば、一般家庭でも数紙の記事を閲覧できることです。

 新聞社の提供する電子版は、自社のニュース以外取り扱わないことに問題があります。紙媒体を電子媒体に変えただけです。ですから、ニュースキュレ―ションサービスとは異なります。

 ホリエモンご推奨で、人気の高いニュースキュレ―ションサービスは、「LINEニュース」です。スマホを対象としたニュースキュレ―ションサービスで、無料です。早速、インストールしました。「LINEニュース」の見出しをクリックするとその見出しの要点を読むことができます。これより詳しい情報が必要な時は、今の時代、FacebookとかBlogがその役割を果たしてくれます。

 以上を考えると、新聞の宅配制度は地上から消え去る運命にあるような気がします。

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新聞は朝一番の楽しみなのは今も昔も変わりません。
40年ほど前、石油会社のFXディーリング担当の頃、通勤電車で日経と一般紙三紙を読み会社で業界紙二紙と(1日遅れの)ウオールストリートJを読んで仕事を始めました。WJは当時香港からの空輸なので遅れます。円ドルは308~79円を体験しました。その他外銀からの定期情報(国内銀行の国際情報は二番煎じで読みません)。今も昔もそれなり(感覚的)に情報過多は変わりませんね。その中で何を選ぶのかその知恵を得ました。
退職後は頭の体操で為替予想などなど楽しんでいます。(本日109円/USD)情報は
新聞とTVです。家では(20年前朝日から)読売、近くの図書館では日経とジャパンタイムス・NYタイムス付、一般紙。夕刊はありません)必要に応じてコピー、切り抜いてカテゴリごとに整理しています。昔流のニュースキュレーションです。

時には若い人に聞きますが、殆どは最新のスマホです。中には電子版新聞購読とスマホで済ませている外資系コンサルタントもいます。でも所謂“行間”もきちっと読めている様子に関心です。慣れなのでしょうか。時間的に余裕のある年金生活者にはスマホまではもったいないです。

国際金融情勢・為替予想のみでなく政治、経済、外交、社会、教育、環境等々の動き(トレンド)はだいたい読めていると思います。ちなみにこの5年間、経済よりも環境(特に景観思想)の問題に興味をもっています。森林を伐採して”環境配慮”した太陽光発電とは本末転倒、パネル施設急増のわが町、山梨県北杜市(週刊新潮8月14・21日夏季特大号に写真入でバクハツだあ!森林を侵食する「メガソーラー」、そしてグーグル・ストリートビュー撮影に“棒道”同行の明暗二題。ストリートビュで太陽光パネル地図を作るのも面白い?)における地域活性化策のディレンマに取り組んでいます。そのためにも図書館で地方紙二紙も読んでいます。宅配はなくなっても新聞(Newspaper)はなくならないでしょう。

大野さんのコメント、“自身のリテラシーを鍛える契機”と“あのザラザラした感触”に同感。付加えると”インクの匂い”や“薄い紙面のページ捲り”も乙なものです。あお、昨今の朝日新聞の問題は、当コラムでは全く無関係。むしろ、消費税において新聞雑誌図書に無税または軽減税率適用がないのが不思議です。

岩崎栄(G)

最近一連の朝日新聞の報道、その対応はきわめて問題です。とくに、福島2Fの吉田調書の報じ方は取材・報道のイロハを踏み外しています。また、池上さん原稿の拒否はジャーナリズムの自殺行為です。朝日新聞社が猛省すべきは言うまでもありあません。当然です。ただ、そのうえで敢えて言いたいことは、朝日新聞の購読をやめるのは勝手ですからどうでもいいのでしょうが、だからといって「この際、あういう新聞は無い方がいい」といってしまうとすれば、それはマズイと思います。情緒的な自己本位ナショナリズムへの諂いです。「ああいう新聞もあっていい。どういう状況であれ、いろいろなメディアがある方が健全だ」。そういう社会を守るべきと思います。むしろ、自身のリテラシーを鍛える契機にしたいです。それに、紙の、あのザラザラした感触。悪くないと思います。なくしてみて知る重みかな。

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