耳当たりの悪いことを言うのがプロの政治家

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正月休みに読んだ雑誌の記事の中に興味あるものがふたつありました。

東京工業大学名誉教授 橋爪大三郎氏の「耳当たりの悪いことを言うのがプロの政治家」の記事と脚本家 倉本聰氏の「バーチャルな議論にごまかされない思考」です。

今回は、橋爪大三郎氏 の記事(週刊東洋経済 新春合併特大号)を紹介させていただきます。(クリックすると当該記事が読めます)

ご参考までに、私の興味を引いた部分を引用いたします。

【政治家は有権者の顔色を見ながらおっかなびっくり選挙に臨む。増税を言えば落選するから、本当のことが言えないのは有権者が悪い、と。きちんと説明されないのに、合理的な選択が出来るはずがない。有権者のせいにするのは見当違いだ。給料をもらっている政治家は、真実を説明するのがプロの務め。有権者の耳に痛いことを言うのが義務である。】

【1000兆円を超える政府債務があるのに増税すると言わない政治家は無責任だ。耳当たりのいい言葉を並べて有権者をあざむくのは、これ以上ない悪者だ。】

私見です。殆どの政治家は、本当のことを言うという務めを果たしていません。しかし、多くの有権者も、本当のことを聴く耳は持っていません。橋爪先生の意見は正論ですが、いつまでたっても埒が明かない議論かもしれません。

頭で考え、付和雷同しない勇気が切に求められる今日この頃です、ね。

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