杜 祐祠さんの京都旅行(第1回)

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二条城と京都御所を旅して

ブログ記事の番外編として、杜 祐祠さんの最近の京都旅行のコラム記事(3回)を掲載します。杜 祐祠さんは、ある会計士のペンネームだそうです。今回はその第1回です。ご一読ください。

二条城

2016年2月に家内と京都に行きました。到着した日、京都駅で簡単に食事をしてからタクシーに乗り二条城に行きました。二条城のパンフレットによりますと、徳川家康が西日本の諸大名に二条城の築城を課して、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として慶長8年(1603年)に造営されたものだそうです。本丸は寛延3年(1750年)落雷により焼失して現在はありません。今、一般公開されているのは二の丸御殿です。本丸でなくても、部屋数33、畳800畳あまりの二の丸御殿の広さには圧倒されます。個人的に興味あることは、徳川幕府が大政奉還する慶応3年(1867年)までの間の260年余りの間に何日将軍は上洛して宿泊したのでしょう。あまり将軍が宿泊した形跡がうかがえません。もしかすると1年も滞在しなかったのかもしれません。

徳川家康は西日本の諸大名に絢爛豪華な二条城の築城を課して諸大名の財政にゆとりを持たせないことに、彼の二条城築城の本当の意図があったような気がします。

京都御所

次に京都御所に向かいました。二条城から2.5㎞のところに京都御所があります。事前に宮内庁に申し込みをしていたので京都御所を見学することが出来ました。京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、現在のものは安政2年(1855年)の造営されたものです。紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など平安時代以降の建築様式の移りかわりを外からつぶさに見ることができます。別の言い方をすれば、京都御所の室内を見ることは出来ません。建物の外からしか見学できないのです。

紫宸殿は、天皇の即位礼などの重要は儀式を執り行うもっとも格式の高い正殿です。明治天皇、大正天皇も紫宸殿で即位されました。

個人的に興味あったことは、紫宸殿を取り囲む回廊の色です。回廊は朱色で彩色されていました。押印の時に使う朱肉の色が朱色です。その色が回廊全体に彩られています。紫宸殿の回廊は、けばけばしいというよりおどろおどろしい感じがしました。インターネットで調べたら、朱色は魔力・災厄を防ぐ色、神様のお力を高める役割がある色でした。「朱色って、そんな色なのか!」と頭で理解出来ても、朱色のおどろおどろしい感じを自分の感性は受け入れることが出来ませんでした。

京都御所見学の後、市バスで知恩院前に行き一澤信三郎帆布でカジュアルな鞄を購入しました。一澤信三郎帆布のまわし者ではありませんが、ここの鞄はお薦めです。素材が帆布で、温もりが感じられます。それから祇園で京料理を堪能しました。美味しかったです。

冬の京都で非日常の経験が出来ました。そんな休日って嬉しいですね。

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