「鶏が鳴く前に、三度、キリストを知らない」と言うペテロの話

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聖書を読んでいない人でも知っている非常に有名な話を取り上げます。それは「キリストが捕らえられた翌日、早朝の鶏が鳴く前に、ペテロが三度、キリストを知らない」と言う話です。該当する聖書の箇所を引用すます。

 

イエスは彼に言われた。「まことに、あなた(ペテロ)に告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなた(ペテロ)は三度、わたしを知らないと言います。」(マタイの福音書第26章第34節)

それからユダの裏切りによりキリストは、捕らえられます。ユダヤ教の祭司長達に扇動された民衆は、キリストに傍若無人の振る舞いをしている時、女中のひとりが来て言いました。「あなたも、ガリラヤ人イエスといっしょにいましたね。」しかし、?ペテロは、みなの前でそれを打ち消して、「何を言っているのか、私にはわからない。」と言いました。次に「この人はナザレ人イエスといっしょでした。」と言われました。それで、?ペテロは、またもそれを打ち消し、誓って、「そんな人は知らない。」と言いました。別の者が「確かに、あなたもあの仲間だ。ことばのなまりではっきりわかる。」と言いました。すると?彼は、「そんな人は知らない。」と言って、のろいをかけて誓い始めました。するとすぐに、鶏が鳴いたのです。(マタイの福音書第26章第70節から74節)

 

ペテロはキリストを知らないと嘘をつきます。一度目の嘘は、みなの前で打ち消すだけです。二度目の嘘は、「誓って」と言っています。そして、三度目の嘘は、「のろいをかけて誓って」と言っています。呪いは、死をもたらします。それぐらいの大嘘をペテロはついたのです。いちど嘘をつくと、嘘は留まることがありません。

l         キリストが信頼したペテロが、ヒドイ嘘をついたのです。

l         キリストと寝食を共にしたペテロが嘘をついたのです。

l         キリストに対して大口をたたいていたペテロが嘘をついたのです。

l         キリストと死ぬことを厭わないと言っていたペテロが嘘をついたのです。

 

ところで、我々は、ペテロを責めることができるでしょうか?

「鶏が鳴く前に、ペテロが三度、キリストを知らない」の話は、そんな問いかけを我々にしているようです。

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    このページは、村田 守弘が2010年2月21日 20:27に書いたブログ記事です。

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