Entries tagged with “報道番組、マスコミ報道の問題点” from 公認会計士・税理士 村田守弘のブログ

昨今のTVのニュース番組は、社会の木鐸(世に警告を発し、社会を正しい方向に導くという意味)の役割を捨て、諸悪の根源と化しています。

 

しかし、希望を失っていません。諸悪の根源を退治する方法があるからです。それは、視聴率がTVの行動原理を決めているから可能になる方法です。視聴者がTVのニュース番組を見なければ、ニュース番組は自然と消えていくからです。

 

我々は、インターネットの時代に生きています。各人が、これはと思うブログやツイッターを携帯やPCで友人に紹介することが出来ます。インターネットを利用したネットワークが作り出す情報の輪は計り知れないほど大きいと想像します。バーチャルな社会の木鐸となる集団が出来ると信じています。

 

830日に衆議院の総選挙が行われます。選挙は常に国の方向を決める大事なイベントです。この機会にバーチャルな社会の木鐸集団を作りませんか?

 

"隗より始めよ"の喩えがあります。私がお薦めのブログを紹介します。「黒田由貴子とルークのブログをご紹介します。肩に力が入らないで正論を定期的に発信しているブログです。このようなブログを是非ご紹介下さい。それを更に情報発信していきたいと考えています。推薦ブログや推薦ツイッターのご紹介は、私のブログの"コメント"機能を活用して下さい。インターネット版「草の根運動」を今日から始めませんか?

 

それから、私のブログのカテゴリー「清談涼談」と「私見争見」に含まれる記事もご参照いただければ幸いです。

 

 

昨今のTVのニュース番組は、社会の木鐸(世に警告を発し、社会を正しい方向に導くという意味)の役割を捨て、諸悪の根源と化しています

 

例を落語の世界に求めます。落語の世界が伝える古きよき時代には、熊さん八っあんを諌めるご隠居が居ました。熊さん八っあんは、庶民が考える正しいと思う意見を言います。しかし、庶民の意見は、時として自分勝手な意見です。大局的観点での視野が欠落しています。そんな熊さん八っあんの意見をご隠居さんが、諌めることで、世に警告を発し、社会を正しい方向に導くことが出来ました。

 

今のTVのニュース番組は、司会者とコメンテーターと称する輩が番組の前面に出てきます。司会者は熊さん八っあんを演じていますが、問題はコメンテーターと称する輩にあります。彼等は、ご隠居の役を演じていません。むしろ司会者の意見に迎合して、熊さん八っあんの粋を出ない議論をしています。

 

  • 司会者「官公庁の支出の無駄の問題を解決しなれば、消費税増税はまかりならないです。」。
  • コメンテーター「●●省の役人の天下りのために税金100億円が無駄に使われているなんて、本当に由々しき問題です。この問題を解決しないで消費税のアップなんてどうですかねぇ・・・?」・・・

 

問題は、コメンテーターと称する人がその道の専門家でないことです。今、国の抱える国債と借入金の残高は1,000兆円に迫る勢いです。一方、税収は50兆円前後で推移しています。歳費の節約(億円単位)と歳入の問題(兆円単位)という桁の違う事柄を同じ次元で議論するから、大衆は惑わされるのです。桁違いを認識したうえで、コメンテーターが世に警告を発し、社会を正しい方向に導く必要があります。しかし、TV受けするコメンテーターには、それが出来ないのです。また、TV局は、視聴率が稼げるか否かという行動原理に立っている以上、世に警告を発し、社会を正しい方向に導くことにTV現場は注意を払っているか大いに疑問と考えます。これが、昨今のTVのニュース番組は、社会の木鐸(世に警告を発し、社会を正しい方向に導くという意味)の役割を捨ている理由で、更に、大衆を惑わすという観点から諸悪の根源と化していると考えます。

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