Entries tagged with “平林紀子、ブランド力、村田守弘” from 公認会計士・税理士 村田守弘のブログ
朝日新聞、耕論「女が政治をしかる」で、平林紀子さんの【「ブランド」を守る緊張感持て!】というテーマでのコメント興味ある内容です。更に私見を加えました。
朝日新聞(2009年3月1日)耕論「女が政治をしかる」で、平林紀子さん(埼玉大教授)が【「ブランド」を守る緊張感持て!】というテーマでコメントしていました。その内容を要約すると以下のとおりです。
l ブランド力のある政治家⇒時代が望むような、他にはない魅力を持ち、関心の無い人々にも「ああなりたい」と思わせる存在感のある政治家
l ブランドの確立⇒時間が必要、何をやるかを明確にすること(米国において大統領になるには最低2年間の選挙戦を戦わなければならない。日本の首相はまったくその過程を経ていない)
l ブランドにも危機がある⇒現実は、公約を100%達成できない。
l ブランド力の毀損を防ぐには⇒公約を100%達成できない時、説明責任を果し、透明性を担保すること
KPMG税理士法人を3年前に退職した時、自分の夢と希望は何かと自問した時、不遜ですが、私は、後輩の職業会計人から「ああなりたい」と思わせる存在感のある職業会計人になりたいでした。その希望は、ある程度達成されたと思います。しかし、「ブランドにも危機がある」という平林紀子さんのコメントが心に響きます。
会社人生を卒業した時、ラッキーな人は、社外取締役、監査役の役職が先輩、友人から紹介されます。私も有難いことにそのようなチャンスが与えられました。しかし、紹介された役職の会社の状態が入る前の情報と、入った後の実情が大きく異なる場合が儘あります。私もその経験をしました。
問題会社の社外取締役になったことにより、職業会計人としての村田守弘ブランド力が危機になりました。役職を引き受けた経緯が、友人からの好意であれば、それも人生と割り切っていましたが、平林紀子さんのコメントを読んで、自分の夢と希望を捨てる必要もないとの考えに至りました。そうであれば、「ブランド力の毀損」を防ぐ努力をすべきです。そのためには、自己を正当化する弁護ではなく、過ちは過ちと認め、問題とすべき点は問題にするという姿勢で「ブランド力の毀損」を防ぐ努力していきたいと考えています。
